2004年に期間限定で表参道にオープンしていた「とらばーゆカフェ」が、2005年2月に銀座でオープンしていたことがあります。
これは、とらばーゆ創刊25周年を記念したイベントの一環で、銀座のクリエイションギャラリーG8にて、「とらばーゆ25周年祭り・仕事カフェ とらばーゆ銀座」というイベントでした。
今回は表参道のとらばーゆカフェとは若干違って、過去のとらばーゆの歴史を展示するギャラリーがメイン。
ただ、表参道のとらばーゆカフェが好評だったため、銭湯風の「仕事カフェ とらばーゆ」を再現しました。
このイベントでは「とらばーゆ」のメッセージをリアルに体験できる空間を作り、働く女性の今を表現する展示会としました。
カフェスペースは大掛かりな店舗形式ではなかったので、簡単なスィーツと瓶入りコーヒー牛乳がメニュー。銭湯だからコーヒー牛乳だったんですね。腰に手を当てて飲むやつです。
ところで、「なぜとらばーゆカフェは銭湯風なの?」という疑問ですが、実は単なるダジャレで、「とらばー湯」というわけだったそうです・・・・。
とらばーゆカフェは、期間限定でオープンしたリアル店舗もありましたが、元々はとらばーゆサイトの人気コンテンツのひとつです。
毎日更新する転職占い「転職のツボ」は、リニューアル前は1週間に1回の更新でしたが、人気が高かったので毎日更新となりました。
転職運だけでなく恋愛運などいろいろな運勢まで占ってくれる占いです。
また、子育てママのお仕事復帰を応援しているとらばーゆカフェでは、子育てママが良い転職のできるよう、先輩ママの奮闘記を紹介したり、子育てママ再就職応援BOOKを作って希望者全員にプレゼントしてくれます!
プレゼントはその他にも、「未経験でも安心!女性のための営業職BOOK」を全員にとか、アンケートに答えるとギフト券が抽選でもらえたりなど太っ腹なのがとらばーゆカフェなのです。
転職サイトはどうしても企業からの求人情報提供という一方通行になりがちですが、とらばーゆカフェのように転職者の声を拾い上げてサイトコンテンツとして紹介するのはとても良いことですよね。
とらばーゆカフェで転職者の生の声を聞く(見る?)ことで、とらばーゆ転職のコツも見えてくるでしょう。
期間限定でリアル店舗としてオープンしたことがある「とらばーゆカフェ」ですが、表参道とか銀座といった東京のど真ん中だけでなく、地方都市にもぜひオープンして欲しいですよね。
どうしてもとらばーゆのイベントというと東京に集中してしまいますが、やはり東海エリアや関西エリアはもちろんのこと、北海道や東北、九州などでもとらばーゆカフェは人気になると思うのですが。
とらばーゆ自体はインターネットのサイトなのでどこでも見ることはできますが、求人情報は関東が中心で東海エリアと関西エリア以外はほとんど情報もありません。
そういう理由もあって、とらばーゆとしては地方でのイベント展開は考えていないのでしょう。
ただ、ジョブカフェのように女性向けの仕事カフェをいくつかの都市に常設してもいいのではないかと思います。
ハローワークなどでは女性向けのイベントやスペースも用意していますが、とらばーゆカフェのような華やかさや楽しさ、入りやすさはないので、もう少しそういった点を工夫してくれたら子育てママの再就職も楽になるはずです。
だれか、地方都市でとらばーゆカフェやりませんか?